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アラフォーワーママのコトが、職場のことや子育て、自分の悩みなどについて書いていきます。

夜尿症の治療開始!まずは服薬から

こんにちは。コト(@kotoankey)です。

夜尿症の次女について、お話の続きを書きました。

 

前回のお話はこちら。

www.kotoankey.com

 

 

【目次】

 

 

夜尿症より、まずは日中のおしっこの間隔を改善することに

日中のトイレの間隔が長くならないと学校生活にも支障が出てくる、という先生の話で、まずは起きている時間の排尿間隔を伸ばすための薬を処方されました。

 

期間はとりあえず、1か月様子を見ようということに。

 

次女、薬に嫌そうな顔(^_^;)

処方されたのは錠剤でした。

「シロップがいい……」なんて言ってたけど、それは赤ちゃんが飲む薬だよ、あなたはお姉さんになったから頑張ろう、と話しました。

 

それから1か月は……

 

なんとかして薬から逃げようとする次女。

それを見逃さない私。

あまりにも嫌すぎて、1つの錠剤を飲むのに最初は10分以上かかってました。

 

子供が錠剤やカプセルを飲むのに効果的なアイテムもある

次女のように、錠剤やカプセルが飲めない!というお子さんは多いと思います。

次女は頑固なので、飲みたくないと思ったら頑なに拒否します(^_^;)まったく、誰に似たんだか……。

そこで試したのが、ドラッグストアなどで売っているオブラートゼリー

 

オブラートは、小さなお皿に水を少し入れて、その上にオブラートを置きます。

そして錠剤(またはカプセル)を置いて、オブラートごと口の中へ。

すると少し溶けたオブラートと一緒にごっくん……

 

となるはずが。

 

次女、オブラートだけ飲み込んだ(+_+)

見事に錠剤だけ残ってましたー。これには私もがっくり。

 

次に試したのが服薬ゼリー。

がしかし!

 

「くさーい……」

 

ゼリーの甘ったるい匂いがダメだったのか、口にすらしてくれませんでした……(泣)

 

結局、いろいろ調べて次女に一番合っていたのは、一口水を飲んで口の中を潤した後に飲む方法でした。

錠剤やカプセルは口に入れるとくっつきやすいので、

オブラートもゼリーもいらなかった……。

 

ちなみに、参考にした薬の飲み方はこちら。

JA北海道厚生連旭川厚生病院「小さなおこさまへのおくすりの上手な飲ませかた」

 

 

服薬治療から1か月。その成果は……?

お薬と戦うこと1か月。

服薬治療後、初めてのじん臓クリニックに行きました。

 

どうですか?と聞かれて私は……

 

「あまり変わっていない感じがします」

 

正直に答えました。

毎日朝晩、嫌がる次女と戦いながら薬を飲んだのに…。

1か月じゃ変わんないのかなーと思いながら先生に伝えました。

 

その結果、薬の量が増えました(-_-;)

倍量にして、強めに作用するようにしてみましょう…と。

もうちょっと効果が強めに出るように、次女の体重で飲める最大の範囲のお薬を処方されました。

 

日中の排尿感覚の治療を初めて8か月。効果は少しずつ目に見えてきました。

先生「どうですか?」

私「ちょっとは良くなってる…と思います」

 

なんとも曖昧な答え(-_-;)

でも本当にそうなの!はっきり「おしっこの間隔が延びました!」と言えるほど変化はなかったし、かといってまったく変わっていないわけじゃない。

時々、「お?今日は調子いいじゃん♪」っていう時がある程度なんです。

 

それを先生にそのまま伝えたら、「うん。良くはなってきてるみたいだね」と一言。

 

え?それだけ?

もっと深く考えたりしないの?

 

なんて思ったけど、向こうは専門医。素人の私には分からない考えがあるんでしょう…。

 

先生が良くなってきてるっていうなら、良くなってるんだろう。

 

もう一歩踏み込んで、夜尿症も服薬治療することに

日中が改善してきているということで、今までの薬と一緒に、ついに夜尿症の治療に入ることに。

治療方法は今までと同じで服薬になりました。

 

今まで飲んでいたものはおしっこをためておけるように膀胱に作用するもの。

今回新しく出されたのは体内に水分を留めて膀胱にたまるおしっこの量を少なくするもの。

 

日中と夜間で、薬の作用の仕方に微妙な違いがありますね。

夜間用に処方されたものは、夜尿症には必ずと言っていいくらい処方されるもので、寝る前に舌下で溶かします。

 

※夜間のお薬は体内に水分を留めておくので、水分を取りすぎると水中毒になる危険があります。

夜の水分量のコントロールを頑張ることと、食事でしょっぱいものを食べても喉が渇いて飲みたくなっちゃうので、味の濃いものや塩分にも気を付けるように言われました。

 

次女はスポ少バレーをやっているのですが、練習中や練習後には結構水分を摂ります。

先生によると、寝る2時間前には水分制限をするのがいいそうですが、スポーツをやっている時は無理に制限しなくていい、と言っていました。

スポ少から帰宅すると20時近くになるので、帰りが遅い時は薬をお休みしてもいいですよ、と言ってもらえて安心しました(^_^)

 

このお薬を、まずは2か月服用することになりました。

夜尿症は病院で見てもらう以外に、対策の仕方はある?

次女は毎晩の失敗があったので病院で専門医に診てもらいました。

だけど毎晩じゃない人もいると思います。多量じゃなくてちょっとだけ、という人もいるでしょう。

 

「病院に行くにはちょっと……」

という人は、病院に行かずに症状を軽減させる方法もあるようです。

 

漢方薬を飲む

医師から処方されることもある漢方薬

ドラッグストアやネットでも購入できるので、試しやすいのではないでしょうか。

夜尿症で使われる漢方薬は主に、

 

・桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)

小建中湯(ショウケンチュウトウ)

・六味丸(ロクミガン)

 

この3つのようです。

漢方についての詳細は、ツムラHPをご覧ください。

 

ツボを刺激する

下記のリンクから夜尿症に用いられるツボを見ることができます。上記で紹介した意外の漢方も紹介されているので、見てみてください。

夜尿症に用いられるツボ

 

 

小さいお子さんの夜尿症は、漢方やツボよりも病院で診てもらった方がいいかも

漢方薬は私も何度か飲んだことがありますが、顆粒のまま飲むと必ずといっていいくらい口の中に残るし、白湯に溶かして飲むと顆粒が上手く溶けなくて残るし……。

正直、苦手です。

得意な人って少ないかな、と思います。

大人の私でさえ苦手な漢方、小さなお子さんには、飲むのはかなり大変だと思います。

 

ツボ押しは力加減が分からないし、ちゃんとツボを押せているのか自分ではわかりません。

 

あくまで私の考えだけど、お子さんの夜尿症は漢方やツボではなくて、かかりつけのお医者さんに相談するのが一番いいと思います。

 

次回の更新では、夜の薬の成果とおねしょアラームについてお話ししたいと思います。

 

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