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アラフォーワーママのコトが、職場のことや子育て、自分の悩みなどについて書いていきます。

10歳の娘は夜尿症。おねしょと夜尿症の違いって?

こんにちはコト(@kotoankey)です。

 

小学生のお子さんのおねしょで悩んでいませんか?いつまでも治らなくて、心配していませんか?

 

我が家では、現在10歳の次女のおねしょが悩みでした。

 

日中のトイレの頻度も多い。

夜は毎日おねしょをするので、紙パンツ(オヤスミマン)を穿いて寝る。

 

困ったのは日中のトイレの頻度が多いこと。

学校では休み時間にトイレに行っても、授業中にトイレに行きたくなることもありました。低学年の時は、特にそういう事が多かったです。なのでランドセルに着替えを入れて持たせていました。

 

さらに、家から学校までも徒歩35分と長いので、途中でトイレに寄ったり、漏らして帰ってくることもあって、毎日「今日は大丈夫かな?」と心配していました。

 

そんな次女の、夜尿症と診断されてから治療に至るまでのお話をしていきたいと思います。

 

【目次】

 

おねしょが治らない次女。病院で相談するまでの経緯

 

 

 

 

かかりつけの小児科で最初に相談したのは次女が小学校1年生の時。

この時は10歳くらいまでに治る子がほとんどだから、それまでは様子見ても大丈夫」と言われ、現状維持で様子を見ることにしました。

 

それから2年あまり。

ずっと様子を見てきたけど、まったく良くなる気配がない。

本当に治るの?と疑問に思い始めました。

 

3年生の春、大学病院の小児科に行く機会があって、その時におねしょの事を相談しました。

この時は次女の低身長に関する3泊4日の検査入院で、相談の結果、入院期間中はおしっこの回数と量を記録することに。

点滴をしていたせいもあるかもしれないけど、1時間おきにトイレに行っていました。

 

担当の先生も「ちょっと多いねぇ」と、思った通りの反応。

一回ごとの量もそこそこあったので、小学校3年生でこの状態は楽観視できないと思ったのでしょう。

 

ここで夜尿症の治療を始めるきっかけが生まれます。

 

「〇〇組合総合病院(次女のかかりつけ)でじん臓クリニックをやってるので、そちらで診てもらいますか?」

 

じん臓クリニック?

そんなものがあったのか。

ちなみに次女は同じ病院で心臓クリニックと内分泌クリニックに掛かっています。

なので、同じ病院なら行きやすいな……と思って、先生に紹介状を書いてもらい、一番近い診察日に予約を入れてもらいました。

 

おねしょの事は次女の心配ごとの中で一番頭を悩ませていた事だったので、専門の先生に診てもらえることで一歩前進した気がします(^_^)

 

初めてのじん臓クリニックで夜尿症と診断

じん臓クリニックは月に2回、大学病院から専門の先生が来てくれています。

 

ドキドキしながら入ってみると……

 

40代くらいの男の先生。思っていたより若かった。

さっそく次女の状態を説明して、質問に答えたり、問診を行いました。

 

そこで先生から初めて「夜尿症」という言葉を聞きました。

 

おねしょと夜尿症ってなにが違うの?

ズバリ、年齢です。

小学校入学前後の5~6歳まではおねしょ、それ以降は夜尿症と呼んでいます。

4~5歳になると70~80%の子供は夜尿をしなくなります。

小学校入学時でも夜尿があるのは10~15%。

次女と同じ10歳では5~10%、15歳でも1~2%に見られるということです。

 

小学校入学以降にも夜尿が見られる場合は、体の生理的な発達が遅れているかもしれません。

 

夜尿症の原因は?

多くの子供に見られる原因としては、

 

・夜間のおしっこの量が多い

・夜間の膀胱量が小さい

睡眠障害

心理的ストレス

・膀胱やじん臓の器質的な異常など

 

 

があります。原因の大半は上の2つに当てはまります。

また、体の冷えも夜尿を憎悪させると言われています。大人になると冷え症などの心配をすることが多いですが、子供のうちから体を冷やさないように気を付けたほうがいいと思います。

もっと詳しく知りたい方は『夜尿症ナビ』をご覧ください。

 

夜尿症は自然軽快が多いけど、子供が夜尿によって自信喪失し、それがストレスになって軽快を遅らせることに繋がります。

「うちの子も夜尿症かしら?」と思ったら、こちらの『夜尿症診断』を試してみてください。

 

うちの子も夜尿症?夜尿症診断

 

 上記の夜尿症診断では、

・年齢

・尿の頻度

・おしっこの量(濡らしたもの)

・がまん尿量(家でおしっこを我慢させて、「もうダメだ」という時の排尿量)

を選択します。

 

次女の診断は、

・8~10歳

・毎晩1回

・多量

・150ml

を選択して調べました。

その結果……

PC画面をスマホで撮影したので見にくいですが……(^_^;)

予想通りの結果です。

 

次女はたまたま、いつも通っている内分泌クリニックの検査入院を経てじん臓クリニックを紹介してもらいましたが、ほとんどのお子さんは頻繁に病院に通っているわけでは無いと思います。

そんな時、「何科を受診したらいいの?」と考えてしまいますが、お子さんの場合はかかりつけの小児科に相談するのがいいと思います。

『夜尿症ナビ』の中に相談ができる医療機関を検索できるページがあるので、そちらも参考にしてみてください(^_^)

 

夜尿症の相談ができる医療機関

 

 

焦りは夜尿症の改善を遅らせる。責めたりしないで、そっと見守りましょう

 

夜尿症を一番気にしているのはお子さん自身だと思います。

実際に、次女も言葉にはしなかったけど、後々聞いてみたら「お布団濡らすのがイヤだから紙パンツ穿いて寝る」と言っていました。

なので保護者の方は、焦らず、怒らず、ゆっくりと見守っていきましょう。

 

次回の更新では、次女の夜尿症の治療開始と夜尿症の対策についてお話したいと思います。

 

 

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