ズボラ人生を楽しみたい!

アラフォーワーママのコトが、職場のことや子育て、自分の悩みなどについて書いていきます。

子供や高齢者の薬の管理と飲み忘れ防止に「投薬カレンダー」が便利

病院で処方された薬を飲み忘れたことってありませんか?

 

私は良くあります。

私というか、子供に飲ませるの忘れたこと、いーっぱいあります(^_^;)

 以前次女が体の成長を促すために……と3種類くらいの薬を3か月ごとに処方された時期があったのだけど、とにかく飲み忘れ(飲ませ忘れ)が多かった(-_-;)

 

そんな忘れっぽい私が買ってよかった!と思ったアイテムを紹介したいと思います。

 

投薬カレンダー

【目次】

 

投薬カレンダーは忘れっぽくて面倒くさがりな私には大助かり

今回買ったのは、投薬カレンダーというもの。

もう使ってるよ!と言うかもしれませんけど……。

普段薬にはあまり縁のない生活をしてきた私は、こんなアイテムがあるなんて知りませんでした。

 朝、昼、夜、寝る前の4回に分けられるので、パッと見て今飲むぶんの薬が分かる。

1週間分を入れられるので、毎日袋をガサガサとあさる手間が減りました。

 

薬を飲み忘れる原因は、「見えるところに薬を置いていない」「複数の薬を仕分けるのが面倒くさい」

飲み忘れるのは必ず原因がある。

それはなんだろう?と自分なりに考えました。最終的に理由が二つ浮かび上がりました。

 

見えるところに薬が無いから、存在自体を忘れてしまう

私、自分は薬を貰って満足しちゃうタイプだということに気づきました。

病院に行った、薬をもらった。それで治った気になってる。

 

ダメでしょうよ(^_^;)!

 

さすがにまずいと思い、その後の自分の行動をよーく思い出しながら考えました。

 

なぜ飲ませ忘れるんだろう?と考えた結果、私の場合、1つは視界に入るところに薬が無いからという理由にたどり着きました。

薬をもらって満足して、テキトーにその辺に置いて忘れる。見ないから飲ませなきゃという 

それなら見えるところに置けばいいじゃん!と思うのだけど、小さい子供の手が届くところには置かれないし……。

 

手の届かない高いところに置くと忘れるし……。

 

薬の仕分けが面倒くさい

さらに、私は究極の面倒くさがりです。

 

次女が3種類くらいの薬をもらっていた時期がありました。

朝、昼、晩、寝る前と飲むタイミングが一日4回あって、いつ、どれを飲むのか毎回確認するのがすっっっごく面倒くさかった。

それが3か月も続くのかと思うと、気が遠くなりそうな思いでした……。

 

でも薬を飲まないわけにはいかない。でも面倒くさい(ダメ母)。

その面倒を少しでも解消できるアイテムを探していて、今回の投薬カレンダーに行きつきました。

 

投薬カレンダーは壁に掛けておけば場所もとらない

投薬カレンダーはウォールポケットみたいに壁に掛けられるので、小さい子供の手が届かない高さで壁に掛けておけばOK!

場所も取らないし、私の目線の高さにあるので忘れることがなくなりました。

仕分けもされているので、1回分をまとめて取り出すことができます。

週に一回仕分けをする手間はあるけど、毎日薬を仕分けるのに比べたらすごく楽になりました。

 

次女も丈夫になって定期的に薬を飲むことが無くなった今、壁から外された投薬カレンダーは、知らないうちに長男がトミカ入れにしてました(^_^)

お薬カレンダー(マチ付き) 壁掛け用【薬 カレンダー/おくすりカレンダー/投薬ポケット/薬ポケット/薬入れ /投薬カレンダー/1週間/メール便利用不可/日本製】


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「楽しく」が大事!小学生のスポーツの指導で大事なこと

あなたのお子さんは、習い事をしていますか?

スポーツでもいいし、習字やそろばんなども定番です。私の子の周りでは、ダンスやバレエ、空手なども結構います。

 

我が家では10歳の次女が小学3年生の時からスポ少バレーをやっています。

もうすぐ入団して2年。

練習の手伝いや大会のサポートをしてきて、指導に対して考えさせられることも何度かありました。

 

私は去年、認定指導員という資格を取ったことで、「子供へのスポーツの指導」についてますます深く考えるようになりました。

 

心も体も成長途中の小学生。

敏感な年ごろになりつつある子供たちの指導について思ったことを、実体験をもとに書いていきたいと思います。

 

ちなみに、私は残念なくらいの運動音痴です(悲)

練習のお手伝いは、新入団員のパス練習と球拾いくらいしか役に立てません(^_^;)

 

バレーボール

【目次】 

 

スポーツを始めたばかりの子供に何を求めるのか

これは一昨年、次女が小3でバレーボールスポーツ少年団に入団した年の話です。 

入団から4ヶ月経った8月某日、次女を含めた新入団員4人は、隣町にある体育館で開催された講習会に参加しました。

 その時に団員以外の参加者として親子で来ていた、同じ地区の市民バレークラブの指導者をしている人をみて、子供のスポーツ指導について思ったことを書いていきます。

 

「楽しむ」ことが大事。技術うんぬんはまだ先の話

この日行われたのは地元出身のVリーグ選手が指導してくれるイベントで、講習会の終わりには参加した子供たち全員がいくつかのチームに別れてソフトバレーを楽しみました。

 

このイベントにはスポ少団員でなくても申し込みをすれば参加できて、次女たちと同じ地区からも参加している子が2人いました。その子の親は市のバレーボールクラブの指導をしているIさんという人で、自分の娘にも教えているようでした。

 

しかしこの人……

 

めちゃくちゃ嫌われてる(ーー;)

誰一人として、その人を良く言わないくらい嫌われてる。

 

私はまだあまり関わりが無かったからそうなんだ〜、くらいに聞いてたけど……

 

ソフトバレーの最中に、納得( ゚ー゚)( 。_。)

 

自分の娘に対して、「違う、そうじゃないって!」「オーバー(トス)あげろって言ってんじゃん」などなどダメ出しのオンパレード。

 

レシーブし損ねてボールを落とした時には「あ〜あ……」とため息。

 

これってどうなの?

 

 見た感じだと、その子はバレーの経験は浅そうなかんじ。

サポーターやら専用シューズは履いていたけど、特別バレーが上手いというわけではなさそうでした。

 

そんな子に対して、実の子とは言えダメだし連発。

言われた子のほうも、ちょっと戸惑っているようでした。

 

一方、新入団員の同伴として来ていた監督は正反対の反応。

 

「まず最初のうちはボールに触れることを楽しんでほしい」

 

これが監督の考え方でした。

今はできなくて当たり前。ボールにたくさん触れて、慣れることが大事。と監督は言っていました。

私も他のお母さんたちも、監督の考え方に賛成。

 

子供のやる気を削ぐようなことは、できるだけ言ってほしくなかったのだけど……。

 

自分の子だけじゃなく、うちの子やほかの新入団員にも口出ししてきた……。

やたらとトスでボールを上げることにこだわる Iさん。

うまくボールをあげることができても、褒めることは一切なかった。

 

なんで誉めてあげないの?

怒られて伸びる子なんて、ほぼいないと思うよ?

 

しかもこのIさん、体育館の使用の関係で毎週木曜日の練習にコーチとして来てるんだけど、子供たちからも嫌われてる(^_^;)

 

練習内容だって今の子供たちのレベルに合ってるものとは思えなくて、練習を見ているお母さんたちからも疑問の声。

たまに高校生にも指導してるらしいのだけど、同じようなメニューをバレーを始めたばかりの小学生にやられてもなあ……と。

 

それに私、Iさんには次女のことをサラッと2回もディスられてるので、Iさんのことは一生好きになれないしなろうと思わない。

だって、

 

「○○(次女の名前)は背が低いから、選手としては使ってもらえないな」

「1人で練習してる時あるけど、バレーはチームプレーが大事だからなあ(チームワーク無いって遠まわしに言われてる)」

 

選手として使うかどうかは、おまえじゃなくて監督がきめるんだよぉぉぉぉ!!

 

と心の中で何回叫んだことか……。

まだ練習についていくのがやっとな新入団員の時期に、こんなことを言われて……。

Iさんのやるバレーは、「楽しい」要素が欠けていると思いました。本格的にやるのはまだ先でいいのに……。

 

強豪チームになるとどういった考えのもとに練習をしているかは分からないけど、遊びを交えながらバレーに親しむ、という監督の考え方が私は好きです。

初めてスポーツというものに触れて、楽しくないと感じて辞めてしまったら、せっかくの才能を発揮できずに終わってしまうかもしれないですしね。

 

体験入団でうまく子供を輪の中にいれるにはどうしたらいいか

 二つ目は長男がサッカースポ少の体験入団に行った時のことです。

緊張している子供を、うまく仲間に入れるにはどうしたらいいか。

そう考えさせられた経験でした。

ピッチ上のサッカーボール


 

体験に来た親も子も緊張している。すんなりと輪の中に入れる工夫が欲しかった

 長男が体験に行った場所は、1年生から3年生までが練習している体育館。

その日体験に来たのは、新1年生になる長男と、現在2年生の男の子の2人だけでした。

私も長男も、知らない人だらけのところにやってきたので緊張。

 

それを知ってか知らずか、子供たちに指導していたコーチ(2年生のお父さんでした)は、初めこそ「おいで、一緒にやろう」と声を掛けてくれたものの、本格的に練習が始まると一切声を掛けてくれることはありませんでした。

 

練習メニューは5分間走からスタート。体育館の中を、5分間走り続けます。

 

え?それを一緒にやれって?

 

私はいきなりびっくりしました。

だって、保育園の体操教室くらいしか運動する時間がない子供に、2~3年間ずっとやってきた子供たちと同じメニューをやれというんですよ。体格も、日頃の運動量も違いすぎる。

 

それなのにいきなり5分走ろう、と言われても……。

案の定、長男は1分くらいで離脱してしまいました。

私が「一緒に走っておいで?」と言っても、嫌だと首を振って拒否。

 

残念だったのはそのあとの対応です。

 

体験終了の時間まで、一切長男を誘いに来ることはありませんでした。

 

1時間ひたすら、知らない子たちが練習しているのを見ているだけでした……。

え?これって体験入団だよね?

早々に離脱した長男は、根性無しって見限られたの?

それとも、私のほうから「混ぜてください」とお願いすればよかったの?

長男が嫌がってたから、いずれにしても体験は一瞬で終了。

 

もう1人遅れてコーチが来たけど、その人も長男のことはスル―。

 

なんだか悲しくなりました。

本当に新しく団員を入れる気はあるの?と。

 

次女の所属するバレー部では、監督自ら体験に来た子とボール遊びをしていました。

バレーボールではなく、ボール遊び。

ここにも、監督の「楽しいと思ってほしい」という気持ちが表れていたと思います。

 

始めのうちは本格的に教えなくてもいいんです。

楽しいと感じてくれたら、またやってみようかな、って思うんです。

長男は、体験入団で「サッカーは面白くない」と感じてしまったようで、やりたいと言わなくなりました。

 

 子供目線で考えることが大切

指導者としては、自分の力でチームにいい成績を!と奮起する人もいるでしょう。

それはそれでいいと思います。

でもそれは、やり方次第でいいほうにも悪い方にも転んでしまう。

 

「やるのは子供たち」

 

これを忘れてしまってはいけないと思います。

どうしたらもっと意欲的にスポーツができるのか、楽しんで取り組めるのか。

子供の気持ちを考えることが大前提だと、私は思います。

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アドセンスに2回目で合格!嬉しかったので合格までの経緯を書きました

ツイッタ―を見ていると「アドセンス1発合格した!」という人もいれば「18回落ちた……」という人もいます。

そんなに!?と思うくらい合否に差があるので、私は正直びびってました(^_^;)

でも……ブログやるならアドセンスはぜひやりたい!と思っていたので、思い立った時に勢いでアドセンスの申請をしてみました。

 

【目次】

 

ダメもとで申請したグーグルアドセンス……2回目で合格しました!

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結果から言うと、二回目で合格しました!

私はネットやブログに関しては無知同然なので、「受かればラッキー」くらいのとっても軽い気持ちで申請しました。

その結果、一度は落ちたものの修正に関しては大して悩むことなく、再申請してから予想以上に早く合格をいただくことができました。

 

申請前にやったこと

事前準備は大事…ということで、アドセンス申請に必要なことを調べながら、ブログの作成をしていきました。

 

独自ドメイン取得

まず、アドセンス独自ドメインじゃないと無理!ということなので、はてなブログProに登録して、お名前ドットコムでドメイン取得をしました。

 

プライバシーポリシー、免責事項を作る

 これはアドセンス申請に絶対必要だとどのサイトを見ても書いてあったので、一番最初にプライバシーポリシーを作成しました。

内容はコピペOKのサイトから文章を拝借して、部分的に自分のサイト仕様に修正していきました。

 

グーグルの規約とアナリティクスの利用規約のリンクを張り付けるのに手間取ったけど、これも同じはてなブログを使っている人の記事を参考にしてリンクを張ることができました。

今となっては、リンクの作成はすごく簡単にできるのに、何であんなに手間取ってたんだろう、と笑ってしまいます(^_^)初心者ならでは、といった感じですね。

 

免責事項はプライバシーポリシーと同じページに入れても問題ないということだったので、二つが一緒になっているテンプレを探して、いいなと思ったものをコピペしました。

 

こういうテンプレがあるとすっごく助かりますね(^o^)

 

お問い合わせフォームを作る

これもアドセンス申請、というか、ブログを運営するときには絶対にあったほうがいいということなので、プライバシーポリシーと一緒に作成に取り掛かりました。

参考にしたのは、亀山ルカさんの『本気で稼げるアフィリエイトブログ』です。

 

こちらの本では、グーグルフォームを使ったお問い合わせページの作り方を紹介しています。

自身もインターネットの知識が無いところからスタートしたルカさんが解説しているので、初心者にもわかりやすい説明がされています。

お問い合わせページ以外にも、ブログを立ち上げる時にはこの本を見てスムーズに作業ができました。

 

プロフィールを作る

プロフィールもアドセンス申請には必須だということで、作成に取り掛かりました。

ブログを書いている人物がどんな人間か…というのが読者に伝わるように、要点をまとめながら分かりやすい文章になるように心がけました。

 

思い切ってアドセンス申請!2回目で合格するまでの道のり

最低限必要な項目は作ったし、ダメもとで申請してみよー。

そんな気持ちでアドセンス申請。

 

申請時の状況

・ブログ開設から14日

・6記事

アフィリエイト広告は全記事に貼ってた

 

申請中にしたこと

・4記事更新

書こう、と思って構想を練っていた記事があったので、2~3日に1記事ペースで更新していました。

・過去記事のリライト

後から見直すと「あれ?おかしくない?」っていう部分があったりします。見出しをつけ直したり、文章をもっと噛み砕いたものにしたり。写真などを間に挟み込んだりしました。少しは見やすくなったんじゃないかな?と思います。

 

だけど申請から8日目の2/5に記事を書いてからは、ずっと更新しないまま止まっていました。

 

 申請から12日目に不合格メールが来ました

早い人だと申請翌日に通知がきたりしているみたいですが……私は待てど暮らせど通知が来ない。

3週間かかっている人もいたようなので、気長に待つことに。

 

でもやっぱり早く知りたい!

せっかちな私は、確認する方法が無いかネットで調べました。

そしたら発見!

1週間が経過しても通知が無い場合は、問い合わせができると知りました。

 

さっそく問い合わせをすると……

翌日の午後、不合格の通知が(>_<)

 

まあ……そう簡単にはいかないよね。と納得。

理由を見てみると、

 

『サイトが停止しているか、お客様のサイトが利用できないことが判明しました』

 

へ(^_^;)?

 

サイトが停止……?

しばらく更新してなかったからかな?

とりあえず、記事の内容とかは問題ないってことか?

 

ブログが停止してると書いてあったので自分のブログを開いてみたけど、まったく問題なかったです。

 

ってことは大きな問題はないのかも。

 

『サイトが正常に機能している場合は、お申し込みを再送信していただけますようお願いします』

 

と書いてあったので、即、再申請。

2週間あけて……とか何かで見たけど、なにせ私、せっかちなもので(^_^;)

特に改善する箇所も無いならやっちまえ!ということで二度目の申請。

 

二度目の審査の結果は合格!

二回目の申請から1週間後、アドセンス合格の通知をもらいました!

 

ツイッタ―でよく見る「アドセンス合格しました!」の言葉とお姉さんの笑顔……

私のところにもやってきました(^_^)

もっと10回近く落ちるかと思っていたので、思っていたよりも早い合格にホッとしました。

 

仕事が始まった直後に通知が来たので、すぐにアドセンスの設定ができないのがもどかしかった……。

 

合格時のブログ状況

・ブログ開設39日目

・10記事

・PV数は微々たるもの

アフィリエイト広告は貼ったまま

 

 

アドセンスに合格した私の感想

アドセンス申請の準備をしていてさまざまなブログを見てきました。

そこで思ったのは、

・記事数は大きく影響しない

アフィリエイト広告の有無は関係ない

・PV数が少なくても0でなければ大丈夫そう

 

中には細かい分析をして対策をしている方もいましたが、私はそういうのはどちらかというと苦手なのでやりませんでした。

そこまで細かくこだわらなくても、やってみると合格できましたよ。

 

考えるより、行動すること!

これ大事だと思いました。

夜尿症のアラーム療法開始!1か月で劇的に改善しました!

こんにちは。コト(@kotoankey) です。

 

服薬治療から一歩踏み込んで、アラーム療法に挑戦です(^_^)

 

前回のお話はこちら。

www.kotoankey.com

 

 

【目次】

 

ピスコールが届きました!さっそく実践!

オンラインショップで注文してから3日後、商品が届きました!

思っていたよりも早く届きました。日曜日だったのでキリがいいと思い、さっそくこの日から始めることに。

 

箱の中身はこんな感じ

おねしょアラーム、ピスコールのセット一式



ピスコールのトレーニング記録シート



使いかけですみません(^_^;)

箱の中には、

・センサー(水色の機器)

・受信機(ピスコールのロゴが書いてあるもの)

・専用パッドMサイズ(30枚入り×3袋)←3か月分です

・取説&保証書

・トレーニングシート 3枚

このほかに、パッドの取り付け方と電池の交換方法がカラーで説明された用紙が入って

います。

レーニングシートは、ピスコールの使用状況を記入するものです。

 

 f:id:kotoankey:20190220224029j:plain

私にはちょっとわかりにくい表だったのですが、せっかくもらったので使うことに。

 

おねしょアラーム療法スタート

 寝る前にトイレに行ってから、専用パッドを装着。

センサーがおへそ~下腹部に当たるのでゴロゴロして気になるかな?と思ったけど、次女はそんなに気にしていないようでした。

パッドの大きさはちょうどよかったです。Lサイズにしていたらパンツからはみ出していたかも(^_^;)

 

初日の結果は……

さっそく鳴りました。

時刻はAM1:40。寝てからたいだい3時間後でした(寝るのが遅いのはスル―してください)。

受信機のアラーム音量が調節できるので、お布団から近い場所に置くしそんなに大きくなくていいか~、と中間より少し小さめに設定したけど、静まり返った寝室では結構大きく響いてました。

メロディが9種類の中から選べるので、音量はメロディによって調節した方がよさそうです(^_^)

 

アラームが鳴っても普通に寝ている次女をたたき起こして、パッドを外してトイレに行かせました。

その間、私はおしっこの量を量ります。

 

あら?思ったよりも全然パッドが濡れていない……?

パッドを持った感じも軽かったし、もしかしてお薬の効果かな?と思いました。

 

この日はアラームが鳴った時間が早かったので、またおねしょするかもしれないと思って2枚目のパッドを付けてもう一度寝かせました。

朝起きるまでアラームは鳴らなかったので、初日は一回だけ。わずかに濡れる程度のおねしょでした。

 

ここで気づいたことが1つ。

専用パッドを固定するテープの粘着力が強くて、センサーにこびりついてなかなかとれない(^_^;) 

パッドについている粘着テープ、なかなか強烈です。下着に付ける部分以外にセンサーも同じ粘着部分に固定するんだけど、外した時が汚いです。。。

 

期待したのも束の間……大量のおねしょが続きます

二日目以降はずっしりと大量におねしょしました。

時間帯も結構早くて、1:00とか3:00台。

夜中に起きるのはやっぱり辛いのか、アラーム治療を始めて5日目の朝、次女はすごく怠そうに起きてきました。

 

「このまま続けたら寝不足で体によくないかも……」

 

そう思い、週末までの2日間はアラームをお休みして紙パンツで寝かせました。

紙パンツ、ガッツリ濡れてました(笑)

 

5日目、ちょっと変化が……

2日間お休みした後のアラームは、ちょっとした変化がありました。

この日は休日だったので朝は起こさず放っておいたんです。

 

7:00を過ぎても次女は爆睡。

 

ちょっと待てよ……?

アラーム鳴ってないんじゃない?

私、受信機の電源入れ忘れた……?

 

受信機の電源はちゃんと入ってました。

 

まさかセンサー壊れた!?

と寝ている次女のお尻に鼻を近づけて、おしっこしてないか臭いを嗅いでみました。

 

臭くない

おねしょしてない。

 

これは……!

いきなり効果がでた!?

と思ったら。

 

7:40

アラームが鳴りました。

 

鳴っちゃった~、と思いつつ、ここまで長時間おねしょしないで眠れたのは初めて!

次女を起こして、「おねしょしたけど、長い時間おねしょしないで寝れたよ!やったね!」と言うと、次女も眠い目をこすりながら嬉しそうに笑ってました(^_^)

 

10日後、さらに変化が!

 アラーム療法開始から10日後、さらなる変化がありました。

朝方5時に、「トイレ行ってくる……」と次女が1人で起きたんです!

 

すごい……

今までこんなことなかったのに……

 

この日は一回トイレに起きたおかげで、アラームは鳴ることはありませんでした。

 

さらに翌日。

今度は朝までおねしょすることなく、ぐっすりと眠ることができました!!

8時間半の間、おしっこを溜めておけたのです\(^o^)/

その後、一度アラームが鳴ったけど、12月30日以降は10日連続でおねしょはありませんでした!

 

思い切って、アラームを付けずに寝てみた

1月の3連休に突入するころ、おねしょはかなり減っていたので、思い切ってアラームを使わずに寝てみよう、と提案しました。

 

次女はめちゃくちゃ不安そう。だけど、

 

・2週間近くおねしょしないで眠れている

・次の日は私も休みなので、仮に失敗して布団を濡らしてもすぐに対処できる

 

という理由で挑戦してみることに。

「お布団濡らしてもいいから。やってみよう」

と声を掛けて次女を安心させてあげました。

 

アラーム無しで、おねしょも無し!10年間で初めてです

ドキドキの朝。

おはよう~・・・と起きてきた次女のお尻をチェック!

 

濡れてない!

アラームを付けずに、初めて自然な状態で寝て、何事もなく起きる事が出来ました(^_^)

 

その後も夜はアラームを使わずに過ごし、失敗することなく3学期を迎えました(^^)

もうこれはアラーム使わないで寝てもいいかな、と思い、本当は3か月が目安と書いていたけど利用開始から1か月で完全にアラームの使用をやめました。

 

ちょっと見にくいですが、次女のトレーニング記録です。見せる前提で書いていないので、字がめちゃくちゃ汚いです。すみません(^_^;)

ピスコール使用の実際の記録



アラーム療法後、初めてのじん臓クリニックに行ってきました

1月中は2回おねしょがありましたが、2月に入ってからは一度も失敗がありません。

 

2/21、3か月ぶりのじん臓クリニックに行ってきました。

アラーム療法を試してからの経過を伝えると、先生もアラーム療法の効果に感心していました。

1か月で劇的に変わったのは、次女の夜尿症が治りかけでタイミングが良かったことと、アラーム療法が体に合っていたんだろうね、と改善したことを喜んでくれました。

 

ただ、今は良くても長い目でみるとまだ完治とは言えないかもしれない、とのこと。

3か月後もう一度診察に来て、状態が悪くなっていなければクリニックを卒業しましょう、と言っていただきました(^_^)

 

クリニックの卒業……治るのか不安だったおねしょに、ゴールが見えてきました。

 

アラーム療法で改善すれば、お子さんもおうちの人にもいいことだらけ

私や次女のように、10歳近くになってもおねしょが治らなくて悩んでいる人は多いでしょう。

全ての人に効果があるとは言えませんが、改善される可能性は大いにあると思います。

それに、

・おねしょで布団や下着を濡らすことがなくなる→洗濯の手間がなくなる。

・紙パンツやおねしょパッドを遣う必要がなくなる→経済的にも楽になる!

・おねしょしないで眠れると自信がつく

・外泊などでおねしょの心配がいらない

 

と、お子さんにもおうちの人にとってもいいことがあります(^_^)

私は、試してよかった!と本当に思います。

 

おねしょアラーム『ピスコール』(パッド90枚セット) - おねしょの治療や改善に ★夜尿症専門医療機関の認定推奨製品★


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夜尿症治療のための、アラーム選び

こんにちは。コト(@kotoankey)です。

前回、日中のお薬のお話と夜尿症もお薬の治療を開始したことをお話しました。

 

前回のお話はこちら。

www.kotoankey.com

  

【目次】

 

 

夜のおしっこは薬で改善されたのか?

夜、おしっこを溜めておけるようにする薬を飲み始めて2か月。

朝起きて次女が脱いだ紙パンツを手に取って、おしっこの量に変化があるか確かめていました。

 

毎日おねしょはありました。

心なしか、量が減っているようないないような……?

そんな曖昧な感じで、目に見えての変化はハッキリとは感じられませんでした。

 

「先生が出してくれた薬でも治らないのかな……?」

とちょっと不安になったりしました。

それでも先生曰く、「治るまでには個人差がある」ということで、もう少しおくすりを続けていくことに。

 

おねしょアラームの存在を知る

夜尿症のお薬を飲み始めて数か月。

2018年の9月のじん臓クリニックで、またいつものやりとり。

先生「どんなかんじですか?」

私「あんまり変わらない気がします」

 

診察に来るたびにこんなやり取りをしていました。

これ、毎回こんな調子で同じ薬出され続けるのかな……?

本当に治るのかな……?

そんな風に思っていました。

 

先生「おねしょアラームっていうのがあるんですよ」

 

私の疑問を感じ取ったのかどうかはわからないけど、先生からおねしょアラームという言葉を初めて聞きました。

 

おねしょアラーム?

なんじゃそりゃ?

アラームっていうくらいだから、おねしょしたら鳴るっていう、めっちゃわかりやすい仕組み?

 

おねしょアラームってどんなもの?

先生の口から初めて聞いた「おねしょアラーム」。

一体どんなものなんでしょう?

 

簡単に言うと、おねしょしたら、その水分にセンサーが反応してアラーム音が鳴るというもの。

 

アラームが鳴ったら子供を起こして、おしっこが出たことを伝えます。

これを続けることで「おしっこをためなくちゃ」と意識できるようになり、睡眠中におしっこが出そうになったら起きることができるようになっていきます。

 

睡眠中の膀胱量を増やすようにするトレーニングで、1982年に初めて論文で発表され、それ以降は世界中で使用されている療法です。日本では2004年に発売が開始しています。

 

今まで飲んていた薬は膀胱などに直接はたらきかけて治療するものでした。

アラームもそんな仕組みなのかと思っていて、一体音を鳴らしてどうやって夜尿症を治すんだ…?と不思議に思っていました。

子供本人の意識にはたらきかけるとは、思いつきませんでしたね。

 

先生曰く、「アラームを使った子は、高確率でよくなっています」と。

 

先生はそう言うけど、なんだか信じられない。

おねしょしたら起こす、を繰り返すだけで、本当に治るのか?10年間ほぼ毎日おねしょしていた子が、そんなので治るのか?と。

 

でもまあ……先生が言うならそうなんだろう…と。

信じがたいけど、今は治る方法があるならなんでも試したい気持ちもある。

 

次女はもうすぐ5年生。

学校では宿泊研修とか、6年生になったら修学旅行もある。

 

「宿泊研修……行かない」

なんて言っていた次女。おねしょは治らないと諦めの気持ちでいた様子。

不憫でたまらん……。

 

次女のおねしょが治るなら試したい!

先生からは、「試すのはいいことだと思います。だけど夜中に起きる事になるから寝不足の心配もあるので、お子さん本人ともちゃんと話して決めてください」と言われました。

 

おねしょアラーム、試すことにしました

さっそく次女とおねしょアラームについて話し合いました。

おねしょアラームのことを詳しく説明して、

 

私「どうしたい?使うのは、ほの(次女の呼び名です!)だからよく考えてごらん」

次女「うーん……」

 

次女は夜中起きることができるか不安なのか、迷っている様子。

 

私「おねえさんパンツ(みんなが普段穿いている布製のパンツです)穿いたほうがスッキリしていいんじゃない?」

次女「でも……おねしょするよりだったらお姫さまパンツ(オヤスミマン女の子verがプリンセス柄なので)穿いてたほうが安心する」

 

 おや?

これは……内心治したいって思ってる……?

 

次女の本音を引き出せるか?私!

 

私「おねしょは、したくないんだよね?」

次女「うん」

私「治したい気持ちがあるなら試してみたら?すぐには治らないけど、何か変わってくるかもよ?」

次女「……やる」

 

こんなやりとりがあって、次女、おねしょアラームを試すことになりました。

 

見た目は6歳の長男と変わらないけど、心は多感な時期に差し掛かる10歳。

やはりおねしょには恥ずかしさもあるみたいで、治したい気持ちは強かったようです。

 

 おねしょアラーム選び

おねしょアラームを試すと決めてすぐ、ネットで検索しました。

病院ではアラームの存在は教えてもらったけど、使うとなったらあとは自分たちで購入しないといけないということで…。

 

数ある中から、ピスコールに決めました

検索すると何種類かのおねしょアラームが表示されました。

日本製のものもあれば、外国製のものも。

私が選んだのは、アワジテックさんのピスコールというアラーム。 

こちらは岡山大学病院泌尿器科との共同開発製品です。


おねしょアラーム『ピスコール』(パッド30枚セット) - おねしょの治療や改善に ★夜尿症専門医療機関の認定推奨製品★
 

 ※こちらのページでは、パッドの選択肢がM200サイズのみとなっています。他のサイズが欲しい場合は、ピスコールの専用ページをご覧下さい(^ ^)

 

決め手は無線だということ。

他の製品はセンサーと受信機が80cmほどのコードでつながれていました。

次女は寝相がとても悪いので、コード付きはいろんな心配がありました。

 

・寝相が悪くてセンサーが外れそう

・髪の毛や腕、下手すりゃ首に絡まったりしない?

・使い続けるうちに断線しそうで怖い

 

などなど。

 

ピスコールはセンサーと受信機が無線でつながるので、上記のような心配はいらないと思いました。

他社製品でも無線のアラームを見つけたけど、「重い」「大きくて気になる」などの口コミを見たのでやめました。

 

それと、ピスコールには電極のついた専用のパッドが付いてきます。

そのぶん他社より値段は高めですが、他社のアラームは「下着の中にセンサーを忍ばせる」とか「おねしょで濡れそうな部分をセンサークリップで挟む」といったもので、大量におねしょした時以外は反応しないんじゃないの?という不安もありました。

 

しかもこのやり方だと布団も濡れる可能性大……。

 

紙パンツを穿かせてアラームを使用した方もいるようですが、私はより正確に感知してくれると思ったのでピスコールに決めました。

それに、夜尿症専門医療機関の認定推奨製品というところも安心して使えると思いました。

受信機には乾電池式と充電式がある

センサー(発信機)と受信機があり、受信機が2つのタイプから選べました。

 

・電池交換式

単四電池3本使用。我が家に届いたアラームに同封されていた説明書には、『乾電池タイプの受信機は1週間前後で電池交換が必要』と書いています。

そんなに頻繁に電池交換しなきゃいけないなんて、コスパ悪すぎ!と思ったのが率直な感想です(^_^;)

 

・充電式

こちらの受信機は、Androidスマートフォンの充電器(micro-B)で充電が可能なタイプです。

我が家にもmicro-Bの充電器があるので、充電式の受信機を選びました。

※type-Cの充電器では充電できません

 

充電式の受信機を選ぶと、アダプタ付きかアダプタ無しのセットを選べます。

micro-Bの充電器がある場合は、アダプタ無しでいいと思います(^^)

 

センサーの電池はコイン電池で、6か月は交換不要とのことです。

アラーム治療の目安が3か月なので、センサーの電池交換は基本的に必要無いと思います(^^)交換しなくていいのは楽チンですね。

 

パッドも体型や尿量で種類を選べる

 専用パッドは4種類から選べます。

 

・M200(3~5ccで感知。パッドの吸収量120~200cc)※少量感知タイプ

・M    (30~40ccで感知。吸収量の目安300cc)

※Mサイズの体重の目安は約40kgまでです

 

・L200(5~10ccで感知。吸収量200cc)※少量感知タイプ

・L(40~50ccで感知。吸収量400cc)

※Lサイズの体重の目安は約40kg以上です。

 

Mサイズの外寸は210mm×420mm

Lサイズの外寸は210mm×490mm

 

次女は検査入院中の尿量チェックで1回の尿量が100cc前後だったので、Mサイズにしました。それに小柄で10歳なのに6歳くらいの大きさしかありません。Lサイズでは大きいだろう、というのも、Mサイズにした理由です。

 

アラームの種類はいろいろ。選び方も自由

 我が家では今回、値段では一番高いピスコールにしました。

無線であること、専用パッドがついてくるという安心感などから選びましたが、「無線でなくてもいい」「紙パンツで代用できるならそっちがいい」という人は、他社製品を試してみるのもいいかと思います。

 

次回は実際にピスコールを使ったアラーム療法について書きたいと思います。

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夜尿症の治療開始!まずは服薬から

こんにちは。コト(@kotoankey)です。

夜尿症の次女について、お話の続きを書きました。

 

前回のお話はこちら。

www.kotoankey.com

 

 

【目次】

 

 

夜尿症より、まずは日中のおしっこの間隔を改善することに

日中のトイレの間隔が長くならないと学校生活にも支障が出てくる、という先生の話で、まずは起きている時間の排尿間隔を伸ばすための薬を処方されました。

 

期間はとりあえず、1か月様子を見ようということに。

 

次女、薬に嫌そうな顔(^_^;)

処方されたのは錠剤でした。

「シロップがいい……」なんて言ってたけど、それは赤ちゃんが飲む薬だよ、あなたはお姉さんになったから頑張ろう、と話しました。

 

それから1か月は……

 

なんとかして薬から逃げようとする次女。

それを見逃さない私。

あまりにも嫌すぎて、1つの錠剤を飲むのに最初は10分以上かかってました。

 

子供が錠剤やカプセルを飲むのに効果的なアイテムもある

次女のように、錠剤やカプセルが飲めない!というお子さんは多いと思います。

次女は頑固なので、飲みたくないと思ったら頑なに拒否します(^_^;)まったく、誰に似たんだか……。

そこで試したのが、ドラッグストアなどで売っているオブラートゼリー

 

オブラートは、小さなお皿に水を少し入れて、その上にオブラートを置きます。

そして錠剤(またはカプセル)を置いて、オブラートごと口の中へ。

すると少し溶けたオブラートと一緒にごっくん……

 

となるはずが。

 

次女、オブラートだけ飲み込んだ(+_+)

見事に錠剤だけ残ってましたー。これには私もがっくり。

 

次に試したのが服薬ゼリー。

がしかし!

 

「くさーい……」

 

ゼリーの甘ったるい匂いがダメだったのか、口にすらしてくれませんでした……(泣)

 

結局、いろいろ調べて次女に一番合っていたのは、一口水を飲んで口の中を潤した後に飲む方法でした。

錠剤やカプセルは口に入れるとくっつきやすいので、

オブラートもゼリーもいらなかった……。

 

ちなみに、参考にした薬の飲み方はこちら。

JA北海道厚生連旭川厚生病院「小さなおこさまへのおくすりの上手な飲ませかた」

 

 

服薬治療から1か月。その成果は……?

お薬と戦うこと1か月。

服薬治療後、初めてのじん臓クリニックに行きました。

 

どうですか?と聞かれて私は……

 

「あまり変わっていない感じがします」

 

正直に答えました。

毎日朝晩、嫌がる次女と戦いながら薬を飲んだのに…。

1か月じゃ変わんないのかなーと思いながら先生に伝えました。

 

その結果、薬の量が増えました(-_-;)

倍量にして、強めに作用するようにしてみましょう…と。

もうちょっと効果が強めに出るように、次女の体重で飲める最大の範囲のお薬を処方されました。

 

日中の排尿感覚の治療を初めて8か月。効果は少しずつ目に見えてきました。

先生「どうですか?」

私「ちょっとは良くなってる…と思います」

 

なんとも曖昧な答え(-_-;)

でも本当にそうなの!はっきり「おしっこの間隔が延びました!」と言えるほど変化はなかったし、かといってまったく変わっていないわけじゃない。

時々、「お?今日は調子いいじゃん♪」っていう時がある程度なんです。

 

それを先生にそのまま伝えたら、「うん。良くはなってきてるみたいだね」と一言。

 

え?それだけ?

もっと深く考えたりしないの?

 

なんて思ったけど、向こうは専門医。素人の私には分からない考えがあるんでしょう…。

 

先生が良くなってきてるっていうなら、良くなってるんだろう。

 

もう一歩踏み込んで、夜尿症も服薬治療することに

日中が改善してきているということで、今までの薬と一緒に、ついに夜尿症の治療に入ることに。

治療方法は今までと同じで服薬になりました。

 

今まで飲んでいたものはおしっこをためておけるように膀胱に作用するもの。

今回新しく出されたのは体内に水分を留めて膀胱にたまるおしっこの量を少なくするもの。

 

日中と夜間で、薬の作用の仕方に微妙な違いがありますね。

夜間用に処方されたものは、夜尿症には必ずと言っていいくらい処方されるもので、寝る前に舌下で溶かします。

 

※夜間のお薬は体内に水分を留めておくので、水分を取りすぎると水中毒になる危険があります。

夜の水分量のコントロールを頑張ることと、食事でしょっぱいものを食べても喉が渇いて飲みたくなっちゃうので、味の濃いものや塩分にも気を付けるように言われました。

 

次女はスポ少バレーをやっているのですが、練習中や練習後には結構水分を摂ります。

先生によると、寝る2時間前には水分制限をするのがいいそうですが、スポーツをやっている時は無理に制限しなくていい、と言っていました。

スポ少から帰宅すると20時近くになるので、帰りが遅い時は薬をお休みしてもいいですよ、と言ってもらえて安心しました(^_^)

 

このお薬を、まずは2か月服用することになりました。

夜尿症は病院で見てもらう以外に、対策の仕方はある?

次女は毎晩の失敗があったので病院で専門医に診てもらいました。

だけど毎晩じゃない人もいると思います。多量じゃなくてちょっとだけ、という人もいるでしょう。

 

「病院に行くにはちょっと……」

という人は、病院に行かずに症状を軽減させる方法もあるようです。

 

漢方薬を飲む

医師から処方されることもある漢方薬

ドラッグストアやネットでも購入できるので、試しやすいのではないでしょうか。

夜尿症で使われる漢方薬は主に、

 

・桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)

小建中湯(ショウケンチュウトウ)

・六味丸(ロクミガン)

 

この3つのようです。

漢方についての詳細は、ツムラHPをご覧ください。

 

ツボを刺激する

下記のリンクから夜尿症に用いられるツボを見ることができます。上記で紹介した意外の漢方も紹介されているので、見てみてください。

夜尿症に用いられるツボ

 

 

小さいお子さんの夜尿症は、漢方やツボよりも病院で診てもらった方がいいかも

漢方薬は私も何度か飲んだことがありますが、顆粒のまま飲むと必ずといっていいくらい口の中に残るし、白湯に溶かして飲むと顆粒が上手く溶けなくて残るし……。

正直、苦手です。

得意な人って少ないかな、と思います。

大人の私でさえ苦手な漢方、小さなお子さんには、飲むのはかなり大変だと思います。

 

ツボ押しは力加減が分からないし、ちゃんとツボを押せているのか自分ではわかりません。

 

あくまで私の考えだけど、お子さんの夜尿症は漢方やツボではなくて、かかりつけのお医者さんに相談するのが一番いいと思います。

 

次回の更新では、夜の薬の成果とおねしょアラームについてお話ししたいと思います。

 

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10歳の娘は夜尿症。おねしょと夜尿症の違いって?

こんにちはコト(@kotoankey)です。

 

小学生のお子さんのおねしょで悩んでいませんか?いつまでも治らなくて、心配していませんか?

 

我が家では、現在10歳の次女のおねしょが悩みでした。

 

日中のトイレの頻度も多い。

夜は毎日おねしょをするので、紙パンツ(オヤスミマン)を穿いて寝る。

 

困ったのは日中のトイレの頻度が多いこと。

学校では休み時間にトイレに行っても、授業中にトイレに行きたくなることもありました。低学年の時は、特にそういう事が多かったです。なのでランドセルに着替えを入れて持たせていました。

 

さらに、家から学校までも徒歩35分と長いので、途中でトイレに寄ったり、漏らして帰ってくることもあって、毎日「今日は大丈夫かな?」と心配していました。

 

そんな次女の、夜尿症と診断されてから治療に至るまでのお話をしていきたいと思います。

 

【目次】

 

おねしょが治らない次女。病院で相談するまでの経緯

 

 

 

 

かかりつけの小児科で最初に相談したのは次女が小学校1年生の時。

この時は10歳くらいまでに治る子がほとんどだから、それまでは様子見ても大丈夫」と言われ、現状維持で様子を見ることにしました。

 

それから2年あまり。

ずっと様子を見てきたけど、まったく良くなる気配がない。

本当に治るの?と疑問に思い始めました。

 

3年生の春、大学病院の小児科に行く機会があって、その時におねしょの事を相談しました。

この時は次女の低身長に関する3泊4日の検査入院で、相談の結果、入院期間中はおしっこの回数と量を記録することに。

点滴をしていたせいもあるかもしれないけど、1時間おきにトイレに行っていました。

 

担当の先生も「ちょっと多いねぇ」と、思った通りの反応。

一回ごとの量もそこそこあったので、小学校3年生でこの状態は楽観視できないと思ったのでしょう。

 

ここで夜尿症の治療を始めるきっかけが生まれます。

 

「〇〇組合総合病院(次女のかかりつけ)でじん臓クリニックをやってるので、そちらで診てもらいますか?」

 

じん臓クリニック?

そんなものがあったのか。

ちなみに次女は同じ病院で心臓クリニックと内分泌クリニックに掛かっています。

なので、同じ病院なら行きやすいな……と思って、先生に紹介状を書いてもらい、一番近い診察日に予約を入れてもらいました。

 

おねしょの事は次女の心配ごとの中で一番頭を悩ませていた事だったので、専門の先生に診てもらえることで一歩前進した気がします(^_^)

 

初めてのじん臓クリニックで夜尿症と診断

じん臓クリニックは月に2回、大学病院から専門の先生が来てくれています。

 

ドキドキしながら入ってみると……

 

40代くらいの男の先生。思っていたより若かった。

さっそく次女の状態を説明して、質問に答えたり、問診を行いました。

 

そこで先生から初めて「夜尿症」という言葉を聞きました。

 

おねしょと夜尿症ってなにが違うの?

ズバリ、年齢です。

小学校入学前後の5~6歳まではおねしょ、それ以降は夜尿症と呼んでいます。

4~5歳になると70~80%の子供は夜尿をしなくなります。

小学校入学時でも夜尿があるのは10~15%。

次女と同じ10歳では5~10%、15歳でも1~2%に見られるということです。

 

小学校入学以降にも夜尿が見られる場合は、体の生理的な発達が遅れているかもしれません。

 

夜尿症の原因は?

多くの子供に見られる原因としては、

 

・夜間のおしっこの量が多い

・夜間の膀胱量が小さい

睡眠障害

心理的ストレス

・膀胱やじん臓の器質的な異常など

 

 

があります。原因の大半は上の2つに当てはまります。

また、体の冷えも夜尿を憎悪させると言われています。大人になると冷え症などの心配をすることが多いですが、子供のうちから体を冷やさないように気を付けたほうがいいと思います。

もっと詳しく知りたい方は『夜尿症ナビ』をご覧ください。

 

夜尿症は自然軽快が多いけど、子供が夜尿によって自信喪失し、それがストレスになって軽快を遅らせることに繋がります。

「うちの子も夜尿症かしら?」と思ったら、こちらの『夜尿症診断』を試してみてください。

 

うちの子も夜尿症?夜尿症診断

 

 上記の夜尿症診断では、

・年齢

・尿の頻度

・おしっこの量(濡らしたもの)

・がまん尿量(家でおしっこを我慢させて、「もうダメだ」という時の排尿量)

を選択します。

 

次女の診断は、

・8~10歳

・毎晩1回

・多量

・150ml

を選択して調べました。

その結果……

PC画面をスマホで撮影したので見にくいですが……(^_^;)

予想通りの結果です。

 

次女はたまたま、いつも通っている内分泌クリニックの検査入院を経てじん臓クリニックを紹介してもらいましたが、ほとんどのお子さんは頻繁に病院に通っているわけでは無いと思います。

そんな時、「何科を受診したらいいの?」と考えてしまいますが、お子さんの場合はかかりつけの小児科に相談するのがいいと思います。

『夜尿症ナビ』の中に相談ができる医療機関を検索できるページがあるので、そちらも参考にしてみてください(^_^)

 

夜尿症の相談ができる医療機関

 

 

焦りは夜尿症の改善を遅らせる。責めたりしないで、そっと見守りましょう

 

夜尿症を一番気にしているのはお子さん自身だと思います。

実際に、次女も言葉にはしなかったけど、後々聞いてみたら「お布団濡らすのがイヤだから紙パンツ穿いて寝る」と言っていました。

なので保護者の方は、焦らず、怒らず、ゆっくりと見守っていきましょう。

 

次回の更新では、次女の夜尿症の治療開始と夜尿症の対策についてお話したいと思います。

 

 

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